食卓でもおなじみのノリ,テングサ,トサカノリ,イギスなどの海藻は「紅藻類」として大別されます。持っている色素の組成は陸上植物とは大きく異なり,生時は赤色や黄褐色に見えるものがほとんどです。これはどちらかというと「藍藻類」に近い特徴で,紅藻類は海藻の中でも比較的原始的であることを示しています。体のつくりもこの点を支持しており,組織の分化は見られません。日本には1000種程度と多種の紅藻類が見られますが,多くは海産です。
 紅藻は,生活環などによっていくつかのグループに細分されています。まずは目,および科の配列を載せますので,そちらをご覧下さい。

 主な有用海藻種 食用・・ノリ類,テングサ類・トサカノリ,イギスなど

工業用・マクリ,フノリ類など

真正紅藻類(ウミゾウメン亜綱:Nemaliophycidae) ※その2

・体を構成する細胞の間に分化した原形質連絡が見られ,生活環は三世代交代型です(本体は胞子体)。体制や生活環の様式などで目レベルを細分します。

スギノリ目

ヌメリグサ科

イソモッカ科

スギノリ目

イワノカワ科

イタニグサ目

スギノリ科

ヌラクサ科

イタニグサ科

マサゴシバリ目

キジノオ科

ムカデノリ科

カレキグサ科

コノハノリ科

コレオコラックス科

ナミイワタケ科

ユカリ科

オキツノリ科

ワツナギソウ科

イバラノリ科

ツカサノリ科

オゴノリ目

オゴノリ科

マダラグサ科

ヒカゲノイト科

テングサヤドリ科

所属不明

リュウモンソウ科

ナミノハナ科

フシツナギ科

ススカケベニ科

アミハダ科

ベニスナゴ科

マサゴシバリ科

イボノリ科

フノリ科

イギス目

その他の目については紅藻その1

海藻;日本の紅藻類 
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フジマツモ科

イギス科

イトフノリ科

ミリン科

ダジア科